2025/03/31

表彰式

【2024年度】 J・O・NOTE 表紙デザインコンテスト表彰式(in熊本デザイン専門学校)

2025年2月20日(木)、熊本デザイン専門学校にて「J・O・NOTE表紙デザインコンテスト」の表彰式を開催しました✨
今年も熊本デザイン専門学校の皆さんと一緒に、J・O・NOTEの表紙デザインを作成する機会をいただきました!

このコンテストは「熊本県内の高校生への応援メッセージ」をテーマに、表紙デザインを制作していただく企画です。最優秀賞に選ばれた作品は、J・O・NOTEの表紙として熊本県内の高校に配布されます。

昨年に続き、グラフィックデザイン科の2年生全員に取り組んでいただき、応募総数63作品
どの作品も想いが込められており、審査はとても難しいものでした。

表彰式には、サポーター企業を代表して熊本県立技術短期大学校 副校長 内村様熊本デザイン専門学校 校長 内藤様、そしてグラフィックデザイン科の学生の皆さんがご参加くださいました。

今回の表彰では、最優秀賞1名、企業賞2名、特別賞1名、入賞3名が選ばれました。受賞者には賞状のほか、自身がデザインしたオリジナルノートが副賞として贈呈されました✨

 

受賞作品の紹介!

最優秀賞
松尾 瑚々音 さん



作品タイトル

「くまもとの誇り」

作品に対する想い

「熊本といえば!」をテーマに、観光名所を中心に描きました。単なるイラストでは物足りなさを感じたため、若者にも人気のあるレトロテイストを取り入れ、温かみのある手描きのタッチで仕上げています。

火の国・水の国熊本の魅力を表現するため、阿蘇山や海、川などの豊かな自然と、歴史を感じさせる建造物を描きました。この作品を手に取る学生には、地元だからこそ知ってほしい熊本の自然や観光地に興味を持ち、熊本に住んでいることを誇りに思い、「熊本が好きだな」と感じてもらえたら嬉しいです。

 

■今回のコンテストを受賞しての感想
県内の多くの高校生の手に渡り、社会とつながるデザインの仕事として、このような機会をいただけたことをとても嬉しく思います。

■デザインで工夫した点
慣れない作業で大変でしたが、工夫しながら描いたことで、イメージ通りの温かみのあるデザインに仕上がり、満足しています。

■これからの夢や今後について
今後も広告デザイナーとして活動しながら、今回のデザインのように熊本の魅力を伝えていきたいです。熊本に住む人々が、熊本を誇りに思えるようなデザインを発信していけるよう、頑張りたいと思います。
 

最優秀賞
松尾 瑚々音 さん



作品タイトル

「りんごたち」

作品に対する想い

知恵の実とも呼ばれるりんごで、高校で学ぶ様々な科目を表現しました。

同じりんごでも教科によって姿や形を変えています。このように、知識と一言に言っても、そのあり方は学びたい物事によって変わります。高校までの内容は、大人になってからもう一度学ぶと難しい科目も多いです。短い高校生活の中で、楽しみながら様々な知識に触れて欲しいという想いをデザインに込めました。

赤色だけだと画面全体がぼんやりしてしまうので、実の黄色、葉の緑も使いました。また、目に優しく使いやすいノートにするために、赤色には黒を少し混ぜています。

■今回のコンテストを受賞しての感想
自分の作品が目に見える形で残る機会をいただけて、実際にノートとして配布されることが本当に嬉しいです。

■ノートをどのように使ってほしいですか?
自由に使ってもらえたら嬉しいですが、自分の学びの証として振り返れるノートになれば、勉強の助けになるのではと思います。

■これからの夢や今後について
今回は高校生を応援するテーマでしたが、今後も特定の相手に向けた企画の機会が増える中で、受け取る人の視点を意識しながら制作に取り組んでいきたいです。


企業賞サポーター部門(熊本技術短期大学)
河津 夢渚 さん



作品タイトル

「熊本プランナー」

作品に対する想い

熊本の有名な食べ物や名産品を、プラモデルのランナーのようにデザインしました。

熊本の豊かな自然と歴史を一体化させることを目指し、人々がこれからも散らばることなく一つになり、熊本を輝かせ続けてほしいという思いを込めています。

また、学生の皆さんの力で熊本の未来をより明るく、魅力的なものにし、これからの熊本をさらに輝かせていただければと思います。

■今回のコンテストを受賞しての感想
初めて賞を受賞し、とても驚きました。自分の取り組みが形になったことを実感でき、本当に嬉しく思います。

■デザインで苦労した点
デザインには意図や想いが込められているため、それを丁寧に形にしていくことがとても難しかったです。


企業賞 城野印刷所部門
磯崎 姫奈 さん



作品タイトル

「未来変化」

作品に対する想い

熊本の童謡「あんたがたどこさ」に登場するたぬきが、さまざまな職業の制服を身にまとい変身する姿をイメージ。高校生の未来には無限の可能性が広がっています。

警察官や看護師、消防士、キャビンアテンダント、漫画家に扮したたぬきたちは「なりたい自分」を象徴し、進路を模索する高校生たちに寄り添います。それぞれの衣装に込められた夢と挑戦の姿勢は、どんな道にも挑戦できる高校生の柔軟性を表現しています。

「あなたの選ぶ道が、あなたらしさを育む道」というメッセージを通じて、未来へ進む高校生を温かく応援しています。


■今回のコンテストを受賞しての感想
たくさんの作品の中から自分の作品が選ばれたことに驚きましたが、同時にとても嬉しく、光栄に思います。

■デザインで苦労した点
イラストレーターで制作しましたが、狸の丸みをうまく表現するのが一番難しかったです。







入選 上妻 瑠奈さん


作品タイトル

「からしれんこんくまさん」

 






入選 上妻 瑠奈さん


 

作品タイトル

「First」






入選 坂本 尚太さん

 

作品タイトル

「スタートライン」

 


受賞者の皆さんからは「多くの人に使ってもらえるデザインを考える良い経験になった」「自分の作品が形になって配布されるのが嬉しい!」といった喜びの声が寄せられました✨(#^.^#)


最優秀賞の作品は、JONOTEの表紙として熊本県内高校95校に配布されており、
今回の表紙デザインコンテストを通じて、先輩から後輩への応援メッセージをお届けすることが出来ました!

これからも、このような想いをつなぐコラボ企画を考えていきたいです!



 


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