2025年6月、熊本県内の高校2年生を対象に、「J・O・NOTE アンケート」を実施しました！
今回は、1,134名の高校生が回答してくれました✏️
実はこれは、前回（高校1年生対象）の約2倍！！
たくさんの声を届けてくれて、本当にありがとうございます！

この記事では、「表紙の印象」「進路についての悩み」「ほしい情報」「情報の集め方」など、
アンケートを通して見えてきた“高校2年生の今”をレポートします✨

 

第６回の配布となるJ・O・NOTEの表紙は、熊本デザイン専門学校の学生さんとのコラボ企画で制作されました。

「高校生への応援メッセージ」をテーマに、グラフィックデザイン科2年松尾 瑚々音（まつお ここね）さんの作品が選ばれました。

作品タイトルは──
『くまもとの誇り』

落ち着いたトーンに、手描き風の線画で描かれた熊本の観光地たち。
阿蘇山や熊本城、通潤橋、御輿来海岸など、熊本の自然や歴史ある風景を通して、
「熊本に住んでいることを誇りに思ってほしい」というメッセージが込められています。

アンケートでも、「かわいい」「おしゃれ」「やさしい」「シンプルで好き」などと、温かみのあるデザインが好評でした。
 

「今後も学校とのコラボ表紙をやってほしい？」と聞いたところ、多くの人が「またやってほしい」「自分も関わってみたい」と答えてくれました。


「同じ学生が作ったと思うとすごい」「自分も何かで参加してみたい」といった声もあり、「見るノート」から「関わるノート」へと変化してきていることが分かりました。

実際に寄せられたコメントの中には、

「自分も参加できる機会があればいいな」
「同世代が描いてると、親近感がわく」

という声もありました。

そして今年度は──
なんと「高校生自身が表紙を描く」表紙デザインコンテスト企画がスタートしています！

採用作品は、次回のJ・O・NOTEの表紙に！
自分の作品が表紙になるかもしれないこの企画、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
 

高校2年生の今、進路についてどのくらい決まっているのかを聞いてみました。高校2年生の今、進路についてどのくらい決まっているのかを聞いてみました。

回答を見ると、「進学」や「就職」と進路をある程度決めている人が7割以上でした。
ただ、「なんとなく決めているだけ」「まだ少し不安がある」といったコメントも多く、
実際には“考え始めたけれど迷いもある”という人が多いのかもしれません。

例えば…
「専門に行きたいけど学費が心配」
「やりたいことがまだ見つかっていない」

といった声が見られました。

 

 

進路のことに限らず、「今、どんな情報があるとうれしい？」と聞いてみました。
すると、「学校や仕事に関すること」だけじゃなく、地域のイベントやおすすめの飲食店情報など、日常に役立ちそうな情報を求める声もありました。

「どこにどんな学校があるか全然わからない」
「面接って何を話せばいいの？」
「学費のことも、もっと知っておきたい」

など、より具体的な進路行動に必要な情報を求める声も目立ちました。